dフォトなら、スマホ写真が「ちゃんと残る」アルバムになる
子どもの写真や旅行の写真が、スマホの中にたまる一方……。
「いつかフォトブックにしよう」と思いながら、そのままになっていませんか?
NTTドコモの「dフォト」は、スマホで撮った写真を毎月フォトブックや写真プリントにして届けてくれる写真サービスです。さらに、ドコモ回線をお持ちなら、写真をクラウドにバックアップしておける「写真お預かり機能」も無料で使えます。
この記事では、dフォトの
- サービス内容
- 料金
- メリット・デメリット
- 申込み〜利用開始の流れ
を、初めての方にもわかりやすく解説します。
dフォトとは?2つの機能があるドコモの写真サービス
dフォトには、大きく分けて次の2つの機能があります。
- プリントサービス機能(有料)
- 月額 594円(税込)
- 毎月
- 通常タイプフォトブック1冊
または - L判プリント30枚
または - こよみフォト(写真入りカレンダー)1枚
を作成・注文できるサービス
- 通常タイプフォトブック1冊
- 写真お預かり機能(クラウド保存・基本は無料)
- ドコモ回線ユーザー向けのクラウド保存サービス
- スマホの写真をクラウドにバックアップ
- パソコンやタブレットからも閲覧・ダウンロード可能
- 写真お預かりは5GBまで無料、クラウド容量オプションなどを契約すると最大55GBまで拡張可能
ドコモ以外の回線を使っている方でも、dアカウントがあればプリントサービス機能は利用可能です。
dフォトの料金と基本サービス内容
プリントサービス機能の料金
- 月額使用料:594円(税込)
(2025年12月1日以降の料金。以前は429円でした) - 初回申込みの場合、月額使用料は31日間無料(フォトブック1冊分が無料)
月額料金には、
- 通常タイプフォトブック1冊
または - L判プリント30枚
または - こよみフォト1枚
のいずれかを注文できる「無料プリント権利」と、月1回分の送料が含まれています。
作れる商品の種類
dフォト プリントでは、次のような商品が選べます。
- 通常タイプフォトブック
- サイズ:145mm × 145mm(正方形/全24ページ)
- 写真21枚(表紙1枚+本文20枚)
- L判プリント(89mm × 127mm/光沢紙)
- こよみフォト(はがきサイズの写真+カレンダー)
- 高画質タイプフォトブック(別料金/1,848円〜)
- ハードカバータイプフォトブック(別料金/3,190円〜)
便利な「くりこし」機能
- その月にフォトブックなどを注文しなかった場合、最大5か月分まで権利をくりこしできます。
- 例:忙しくて2か月連続で作れなくても、後でまとめて3冊分のフォトブックを作成することも可能。
「毎月きっちり作る自信がない…」という人でも、無駄なく使えるのがポイントです。
dフォトのメリット
1. 初回はフォトブック1冊分が無料
初めて申し込む場合、31日間は月額料金が無料。
通常タイプフォトブック1冊またはL判プリント30枚を、まずはお試し感覚で作れます。
「印刷のクオリティを見てから続けるか決めたい」という方にも安心です。
2. スマホだけで完結する「かんたん注文」
専用アプリ「dフォト プリント」から、
- アプリを起動
- 写真を選ぶ
- レイアウト・コメントを編集
- 注文内容を確認
- 注文確定
という流れで、スマホだけでフォトブックが完成します。
操作自体もシンプルなので、写真編集が苦手な方や忙しいママ・パパでも続けやすいです。
3. 約10日で自宅に届く
注文からお届けまでは、約10日程度が目安。
イベントやプレゼントの日程から逆算して注文すれば、ちょうどいいタイミングで手元に届きます。
4. 写真お預かり機能でバックアップもできる
ドコモ回線ユーザーなら、写真お預かり機能(クラウド保存)が5GBまで無料。
- スマホ紛失・故障時のバックアップ
- パソコンやタブレットからの閲覧・ダウンロード
など、「思い出を失わない」ための保険としても使えます。
5. キャンペーンや子育て応援プログラムもおトク
公式サイトでは、
- dフォト入会でdポイントがもらえるキャンペーン
- 「comotto 子育て応援プログラム」加入で、プリントサービス機能が最大3か月割引
など、時期によっておトクな特典が実施されています。
※内容は変動するため、最新情報は公式サイトでの確認必須です。
dフォトの注意点・デメリット
もちろんいい点ばかりではありません。申し込む前に知っておきたいポイントも整理しておきましょう。
1. 月額制なので「使わない月」が続くと割高感が出る
プリントサービス機能は月額課金のため、
- 忙しくて全然注文しなかった
- そもそもあまり写真を撮らなくなった
といった場合、割高に感じることがあります。
→ 対策としては、
- くりこし機能を活用して、後からまとめて作る
- 一定期間使ってみて、合わなければ解約する
という割り切り方がおすすめです。
2. 料金は以前より値上がりしている
2025年12月1日から、プリントサービス機能の料金は**月額429円 → 594円(税込)**に値上がりしました。
それでも「毎月フォトブック1冊+送料込み」と考えれば、一般的なフォトブックサービスと比べて十分競争力のある価格帯ですが、
「とにかく安さ重視」という方には他サービスの検討余地もあります。
3. 無料お預かりの容量は5GBまで
写真お預かり機能の無料容量は5GBまでなので、長期間がっつりバックアップしたい場合は、
- いちおしパック
- クラウド容量オプション(+10GB〜50GB/月額110円〜)
など、有料オプションの利用も視野に入れた方が良いかもしれません。
dフォトはこんな人におすすめ
dフォトが特に相性の良いのは、こんなタイプの方です。
- 小さなお子さんのいるママ・パパ
- 毎月の成長記録をフォトブックで残したい
- 祖父母に定期的にアルバムを送ってあげたい
- 旅行・イベントの写真が多い人
- 旅行ごとにフォトブックを作って思い出を整理したい
- 写真データのバックアップもまとめてやりたい人(ドコモ回線ユーザー)
- 故障・紛失時が不安なので、クラウド保存もしておきたい
- フォトブックを作るときの「ハードル」を下げたい人
- 毎月1冊分という「枠」がある方が、逆に続けやすいタイプ
dフォトの申込み〜利用開始の流れ
大まかな流れは、とてもシンプルです。
- dアカウントを用意する
- すでにドコモユーザーの方は、そのまま利用OK
- ドコモ回線以外の方も、無料でdアカウントを作成すれば利用可能
- 「dフォト プリント」アプリをインストール
- Google Play または App Store からダウンロード
- プリントサービス機能に申込
- アプリまたは公式サイトから、dフォト(プリントサービス機能)に申込み
- 初回31日間は月額使用料無料(フォトブック1冊分無料)
- フォトブックやL判プリントを作成・注文
- アプリで写真を選んでレイアウト
- お届け先・冊数を確認して注文確定
- 約10日で自宅に到着
- 届いたフォトブックを家族で見返したり、祖父母へプレゼントしたり活用
まとめ:dフォトは「写真を撮るだけで終わらせたくない」人向け
dフォトは、
- 毎月1冊フォトブック(またはL判30枚)が作れる月額サービス
- 初回1冊分は無料でお試しできる
- 写真のクラウド保存(5GBまで無料)もセットで使える(ドコモ回線ユーザー)
という、「撮りっぱなしの写真」をちゃんとカタチに残したい人にぴったりのサービスです。
スマホの中の写真を整理したい方や、お子さんの成長アルバムを作っていきたい方は、まずは初回無料の1冊分から試してみる価値は十分あると思います。
※本記事の内容・料金は2025年12月1日時点の公式情報をもとにしています。最新の料金・キャンペーン情報は、必ずdフォト公式サイトでご確認ください。
